トレックFX3納車 奥さんが自転車デビュー 鶴見川サイクリングコースでbeans farmへポタリング

2023年10月10日火曜日

FX3 カフェ サイクリングロード ポタリング 納車

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先日、奥さんのトレックFX3が納車された。自分が自転車(トレックドマーネal2)を買うときに、奥さんのも買うのが前提だったのだ。これで夫婦でサイクリングできる。

奥さんにとって久しぶりの自転車だ。自分ロードバイクを買って良かったのでそれをを勧めたが、安いクロスバイクがいいという。その代わりクロスバイクの良いものが欲しいという事だった。

トレックFX3を奥さんが買った

夫婦で一緒に楽しめる趣味

奥さんは若い時オートバイに乗っていたが、自転車はほとんど乗っていない。自分がオートバイの世界グランプリを回った時、付いてきてくれたヨーロッパで一年乗ったくらいだ。その時は今で言うグラベルバイクに二人で乗って買い物や散歩で街を走った。その時乗っていたSCOTTのグラベルバイクは、ベルギーでお世話になった夫婦の息子さんに二台ともあげてきた。奥さんはそれ以来自転車に乗っていない。子供の時もほとんど乗っていないと言う。

子供も手が離れ、奥さんとは登山や散歩等で一緒に過ごす時間が増えた。一緒にできる趣味として登山をしても良いのだが、近くの登りやすい良い山はほとんど登ってしまったし、トレイルウォーキングの「関東ふれ合いの道」も東京エリア7コースと神奈川エリア17コースは走破してしまい、なんとなく飽きてしまった感はある。もちろんまだまだ登る山はあるし、同じ山や道を歩いて四季折々楽しむのも良いだろう。今後も趣味の一つとして登山はには行くと思う。雪山も楽しいし。

奥さんとは釣りも一緒にやっていた。のんびり釣りをするのも悪くないが、釣りを始めてしまうとお金も時間もかかるし、「すべてが釣り」になってしまう。全集中と言うか、のめり込まないと楽しめないと言うか。なのでなかなか足を踏み入れられない。それに釣りの楽しさは十分わかっている。それこそ引退して老後にやっても遅くはないのかなぁ。

前から仕事仲間に勧められていた自転車と言う趣味。ついに手を出してしまったと言う感じ。奥さんは、「何回か乗ってすぐ飽きてしまうんじゃない?」と少し離れた場所から見ている感じだった。それこそ数回乗った頃、長い出張になった。出張先に自転車持っていき休日にサイクリングしていた。その様子をYouTubeで見ていた奥さんは出張から戻ると、「早く私のを探してー」と言うなんと前向きな反応。奥さんとしては、今のところ、近所のカフェやラーメン屋にお散歩感覚で行けたら良いと言うくらいらしいが。

こうして新しい趣味を夫婦で始められることになった。

トレックFX3にした理由

何を買うかほとんど決まっていたのでネットで注文しても良かったのだが、「バイクプラス多摩センター店」に行き、現物を見てみようという事になった。まず金額ありき。そしてデザイン。走りの良さ。あとは信頼性だろう。自転車に詳しいわけではないのでわからないが、もっと合う良いのがあるかもしれない。何と言うか、安易だが、「トレックであれば安心」みたいのものがあった。素人なので、出会いとか、タイミング、立地条件(自転車屋が家から近い等)などで決めるしかない。小説「星の王子様」で言われているように、その時欲しいと思った自転車を大切に満足して乗るのが大事であるように思う。なので直感で「これが良い」と思ったものを買うのが良いと思う。

自分の場合は前に書いた「ロードバイク(トレック ドマーネ al2 Disk)を購入」でも書いた通り、明確な用途があってドマーネ al2 Diskを購入した。他にも良い自転車は沢山あると思うが、これにして良かったと思っている。最高の相棒だ。

奥さんはバイクに乗っていたので、なんとなくの良し悪しはわかるようで、一緒に選んでいたがほとんどトレックFX3に決めていたようだ。以前、トレックの直営店で店の人に聞いた話では、トレックの社員が所有している自転車はトレックFX3が一番多いらしい。価格と完成度のバランスが良いのだろう。

バイクプラス多摩センター店で試乗

店内に入ると綺麗な自転車がずらりと並んでいた。FXに関してはサイズやカラーが無いのもあったが1,2,3と揃っていた。ロードバイクも試乗させてもらう予定だったが、奥さんはすでに除外していた。ほぼFX3に決めていたようだ。やはりフロントギアが1枚と言うのが決定的だった。

試乗はFX2でさせてもらった。FX3はXSサイズがなかったのだ。奥さんはよたよたと28年ぶりに自転車に乗った。もちろん乗ったからどうだという事はなく、サイズが大丈夫かどうかの確認に過ぎない。サイズ的にXSで大丈夫そうだ。逆にこれより下は子供用になってしまうのでXSに乗れてよかった。自分も乗らせてもらったが、凄く取り回しが軽いくスムーズで変な癖がない。これは乗りやすいし、自分も欲しくなった。あとは色だが、迷いなくMatte Dnister Blackに決めていた。確かにこれはカッコいい。

必要な装備を購入

そして必要な装備を買った。ABUSのチェーンロック、リアキャリアはORTLIEB(オルトリーブ) クイックラック。このリヤキャリアは一度つけてしまえば工具なしで脱着できる優れもの。自分が持っているオルトリーブのパニアバックもワンタッチで装着できるので買い物なんかにも使える。ヘッドライト(TOWILD ロードバイク ライト 600ルーメン)とテールライト(OLIGHT SEEMEE30 テールライト)はネットで安く良いのがあるのでそれを購入した。このテールライトも優れもので、明るいところでは点滅だけだが暗いところでは赤が点灯しつつ点滅する。一回の充電で40時間使える。それとドリンクホルダー。

納車

車でバイクプラス多摩センター店へ。一通り説明を受け、ポジションを合わせてもらい駐車場で一回り。めでたく納車。店の人も皆感じが良かった。乗って帰ることもできる距離だがおっかないという事で、車の荷台に積んで帰った。

初のポタリング

支度をして鶴見川サイクリングロードでbeans farmへポタリング。出発前に自分のトレックドマーネAL2用にバイクプラスで買ったハンドルバーエンドに取り付けるバックミラーを付けた。何度もミラーが欲しいなと思ったことがあったので付けてみたが、ほんの少し後ろが見える程度だった。ないよりは良いかなと言う具合だ。

バイクプラス多摩センター店で購入

乗り心地は良さそうに見える。乗って10分くらいで「疲れたー」と。でも楽しそうに乗っている。ただお尻が痛いと言っていた。慣れれば痛くなくなるよと言った。

鶴見川沿いのサイクリングロードを少し走ってbeans farmという人気のカフェに向かう。気温が高く暑いが、自転車で動くと風が気持ち良い。空が青くて綺麗だ。

beans farmはスイーツが人気のコーヒー屋さん。駐車場はあるがいつも埋まっていて入れない事が多いが、サイクルラックがあるので自転車では関係ない。自転車の特権だ。店内に入ると冷房が効いていて涼しい。この差が良いのだ。店内はそれほど混んでいない。席も空いていたのですぐに窓際の席に座れた。自分はコーヒーだけだが奥さんは何やらプリンとかメロンとかいろいろ乗ってるのを食べた。満足そうだ。コーヒーはとても美味しかった。自分は基本的にお店でゆっくりするのが苦手だ。外のベンチ等でのんびりするのはいくらでも平気だが、店内だと何故かゆっくりできない。だがこの日は外気も熱かったので、店内は涼しく居心地が良かった。たまにこのようなカフェでコーヒーを飲むのも良いなと思った。店を出ると暑かった。

beans farm

トレックFX3に乗ってみた

帰路の途中、鶴見川沿いで自転車を交換してみた。FX3に乗ってみると第一の感想は「えらく乗りやすい」だった。ポジションが近いせいもあるが、明らかに楽な姿勢。その上、漕いでも良く進み滑らかだ。スピードを出さず、ゴリゴリペダルを回して走る感じでなければ、こっちのほうが長距離も楽かもしれない。そもそも踏まなければロードバイクの利点は活かされないだろう。ただ、ヒルクライムでは下ハンドルを持つと力が入る気がするので、そんな時はこのハンドルでは辛いかもしれない。奥さんは、ロードバイクに乗って、ハンドルがいろいろな場所を持てるので良いと言っていた。確かにロードバイクの大きな特徴だ。

そもそもロードバイクとクロスバイクはスピードと乗りやすさの塩梅の違いだと言う。明確な違いがあるわけではなく、特徴の違いがグラデーションのようになっているらしい。ロードバイクもクロスバイクも良い点悪い点があるだろう。それを含めて大切に乗れればいいと思う。現時点では奥さんの選択は大正解だったと思う。自分もロードバイクと言っているが、そもそもドマーネAL2はエンデュランスロードバイクという括りなのだ。ドマーネAL2もFX3も、遠くへ行きやすいとか楽に走れるとかの、ただの自転車にすぎない。自分の使用に合った自転車を快適に楽しめればいい。

これからサイクリング、ポタリング、ロングライド、コーヒーライド、自転車キャンプと夫婦で楽しめるだろう。

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建設業50代 元オートバイレーサー 1994年全日本ロードレース選手権125ccチャンピオン

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