ロードバイク(トレック ドマーネ al2 Disk)を購入

2023年5月17日水曜日

グルメ ロードバイク 納車

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今年4月にロードバイク、トレック ドマーネ al2 diskをトレック直営店の横浜店で購入した。カラーはブラック・スモークという黒に金色のTREKのロゴのタイプ。4か月乗った感想を書いておこう。

納車直後のトレックドマーネal2disk 山下公園にて


TREK Bicycle 横浜(直営店)

納車日は小さな旅になった

納車日、電車とバスでトレック横浜まで行った。帰りは購入したトレックドマーネを乗って帰る。こんな時に乗る電車とバスはとても楽しい。小さな旅だ。トレック横浜店に着いたが予約時間よりかなり早い。納車は説明等時間がかかるので予約制だ。近所のファミリーマートでコーヒーを買い裏の公園でのんびりする。

予約時間になりお店へ。お店の人は皆感じが良い。元気よく挨拶してくれる。受付で名前を言うと早速、自転車の説明をしてくれた。実際にタイヤに空気を入れたりもする。その他いろいろ経験を元にアドバイスをしてくれる。

最低限必要なフロントライト、テールライトは通販で買っておいた。ヘルメットもトレックで買おうと思っていたが、サイズやカラーが無かったら困るので、登山用のヘルメットを持って行った。その他必要なドリンクホルダー、リアキャリア、トップチューブバック等を購入。お店で買ったのはもちろん、あらかじめ通販で買っておいたものまで取り付けてくれた。ヘルメットは8000円ほどの手ごろなものがあったので購入した。今もそれを使っている。丁寧に見送られ、ロードバイクで帰宅する。

ドマーネというバイク

初めて乗った感想は「軽い 進む」だった。車体も25年ほど前に乗っていたクロモリのグラベルに比べてだいぶ軽い。走りも軽快だ。これは乗りやすい。当然このドマーネを選んだ時に調べていたのでわかってはいたが。思ったより軽く軽快だった。そして何より歩道などやアスファルトが痛んだ個所などの悪路がそれほど気にならない。気を遣わず普通に走れる。タイヤも絶妙な太さの32cが付いている。これは通常のロードバイクより太い。通常のグラベルロードとロードバイクの間くらいだ。

このドマーネは悪路に強いエンデュランスロードというくくりになっている。ツール・ド・フランスの石畳のレース(パリ~ルーベの石畳区間)に勝つため、トレック本社の敷地内に石畳のコースを作り、テストを重ねて開発されたそうだ。自分が買ったドマーネal2diskは一番下のグレード。そのレーシングマシンとは全然違うが、同じシリーズという事で、段差がある歩道や段差などの道は当然の乗りやすく作られているのだろう。(最近友達がドマーネSL5を買って乗らせてもらったが、やはりとても良い。軽くてしなやかだ。だが自分はこれで十分だある。とても気に入っている。)

サイクリングを楽しんで帰る

帰りはまずトレック横浜店の近くの山下公園に寄った。ここで記念撮影。山下公園内は自転車で通行はできないが押して入れる。車やバイクではこうはいかない。自転車はより人間に近い乗り物だという事を実感したし、自由を感じた。速く走って爽快感を味わったり、フィットネスとしても良いと思うが、こういうポタリングは自転車の良さを味わえる。

途中、通りがかりに「青木商店」という家系のラーメン屋があった。美味しそうだしおなかも空いていたので食べることにした。これも自転車の良いところ。駐車場の有無を調べたり遠くに止めて歩いたりしないで店の前に止められる。そしてここの「黒にんにくラーメン」とても美味しかった。

ここから家までは境川サイクリングロードを使える。少し遠回りだがサイクリングロードの方が走りやすいし信号もないので逆に早いかもしれない。

境川サイクリングロードは快適だった。それなりに緑も多く川も綺麗。延々と走っていられる気がした。自転車旅最高だ。

何故ドマーネal2 disk を選んだか

もちろん価格が安いにこしたことはない。その中での選択。大きくも小さきも自転車旅をしたくて、長い距離を走れる自転車が良いと思っていていろいろ調べていた。

丈夫でどこでも走れるグラベルロード、自転車旅に適した丈夫なクロモリフレームのランドナー、速く距離を走れるロードバイク、どれを選んでも良い。自分次第。グラベルロードはタイヤが太いため悪路は良いが長い距離を走るのが辛いという印象。その中でもFUJIのフェザー+が候補。ランドナーは丈夫で旅をするのに最適な自転車だがクロモリで重い。その中でもARAYAのディアゴナールが候補。

自分の用途はロングライドのサイクリング。自転車キャンプ。近所をポタリング等だ。

多分どのバイクを買っても気に入って乗ると思うが、自分のスタイルでは今回のTREKドマーネal2diskは最適だったと思ってる。軽量のアルミフレームでフォークが衝撃吸収に良いカーボン、タイヤが絶妙な太さの32c(もっと太いのも細いのも付けられる)、ダボ穴も多くリアキャリアがつけられる。価格の安さ。オールラウンドモデルとかエンデュランスロードということで石畳やグラベルも走りやすく、長距離も走れる。そこそこ軽く階段も持って上がりやすい。道を選ばず遠くまで行ける。悪路に強いロードバイク。これがトレックドマーネal2diskを選んだ理由だ。

自転車に乗ろうと思ったきっかけ

もともとアウトドア系の多趣味で、登山、キャンプ、トレラン、オートバイ等しているが、自転車は興味がありつつも、お金がかかる印象があり手が出せずにいた。ただ、一度興味が出るとどんどん膨らんでいき、何につけてもこじつけて考えるようになる。決定打はトレラン旅。「トレランで尾根を走ったり歩いて行けるところまで行き、電車で帰ってくる」みたいな小さな旅を何度かして、それがすごく楽しく充実感があった。ちょっとした冒険感もあり、程よい疲労と整い感。「小さな旅、楽しい」となった。しかし、トレランでも登山でも家から出発して行ける場所に限りがある。「少ない労力で自分の足でいろんな場所へ旅したい」となると自転車が最適だ。

自転車ならではの楽しみ

それと、自転車では歩道や遊歩道、サイクリングロードなど車やバイクでは通れない道を走れる。もちろん車やバイクがこないので静かでのんびりできる。遊歩道にはベンチや東屋が多く、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだりくつろげる。自転車で走って、少し疲れた後の「くつろぎ」はとても整う。

気軽に休日を楽しめる

登山では朝起きるのがちょっとでも遅いと、下山が遅くなり危険なのでその日は行けない。前日の仕事が遅くなると疲れて寝坊して、一日何もせず過ごすこともしばしば。そんな時、自転車なら半日あれば結構楽しめる。かるく近所の公園まで走るとか、カフェまで行ってくつろぐとかも良い。河原でお湯を沸かしてコーヒーを淹れて飲むのも良い。

人気のあるラーメン屋やカフェなどで、駐車場が無かったり、あっても台数が少ないところも多い。そんな人気店に気軽に行けるのも魅力。住んでる場所にもよると思うが、自宅の周りには、歩いては行けないけど、自転車なら行ける食事処が多い。

一泊二日なら結構遠くまで行ける

テント泊キャンプにも行った。荷物は多く、重くなるが、登山のテント泊に比べて自転車に荷物を積むので体への負担が軽く驚いた。登りで多少きついのだろうが、もともと自転車での登りはきついので気にならない。肩に重いザックを背負って歩くのと全然違う。キャンプ場にもよるが、奥多摩の氷川キャンプ場は車でテント場まで行けない。車やバイクは別の駐車場にとめてテント場まで荷物を運ばなければいけないが、自転車はテントサイトまで入れられる。旅感を存分に味わえる。

遠くは車で運んで現地で走れる

新潟県糸魚川に仕事の出張があり、自転車を車に積んでいった。仕事後の時間や、休日にあちこち行けた。宿から自走で行けるところはそのまま走って行き、少し遠いところは車に積んで行き、観光かねて良いサイクリングロードを走ってきた。出張のストレスの解消に最高だ。

運動不足解消やマインドフルネス等

その他、運動不足解消やマインドフルネス等、健康面でも良いことは多い。ランニングや登山ほど疲れた感じがしないのに、気が付くとへとへとになっている感じ。知らず知らずに体を使っている感じ。

良いことづくめの自転車ライフのスタートだ。

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建設業50代 元オートバイレーサー 1994年全日本ロードレース選手権125ccチャンピオン

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