自転車でのゴープロ撮影
今までロードバイクでのゴープロの撮影はネックマウントと言う首からぶら下げるタイプのものを使用していた。シートが低かった時はさほど問題なく撮影できたが、シートが上がり前傾姿勢が強くなると、ゴープロが下を向き景色が撮れずハンドルばかり映ってしまうようになった。当然、首からぶら下げているのでどのように撮れているかはわからず、パソコンで編集するときにやっとわかるのだ。素晴らしい景色の中を走っているのに景色は映らずハンドルばかり映っている映像にがっかりするのだ。また同じところを走ればその道は撮れるが、景色や雰囲気はその時にしかそこにないので、とても残念な気持ちになる。心に残すというけれど、覚えているのはほんの少しだけだ。その時に味わうだけども良いのだろうが、後で見返すのも楽しいものである。そしてその素晴らしい風景を他の人と共有し、何らかの役に立てたら何より幸いである。なのでしっかり美しい景色と雰囲気を録画したい。
ロードバイクのゴープロマウント |
マウントをステムトップの変えた
ハンドルバーにゴープロを付ければ前方は問題なく録画できるが、できればハンドルや手が映り込んでいるほうが臨場感があって面白い。ハンドルより後ろで、なおかつ下を向いたりせず、安定して撮るにはどうしたらよいか。
ネットで調べると「ステムトップにマウントする」方法があった。これならばハンドルバーも手も映るし前方もしっかり撮れそうだ。
「REC-MOUNTS トップキャップマウント タイプ1 ゴープロHEROシリーズ用 」という商品を購入した。
ゴープロ用ステムキャップマウント |
取り付けは簡単。トップキャップを固定しているボルトを外し装着されているトップキャップの上にかぶせ付属しているボルトで締め付ける。そしてアルミなので頑丈そうだ。グラベル等でガタガタしても割れたりしなさそう。
映りは良いが不具合がある
取り付けて試しに走ってみる。出張中なので糸魚川の宿の近くの海沿いを走る。
録画を開始する。前方はネックマウントに比べるとしっかり撮れる。しかし、マウントの高さがなく、ハンドルは映るものの、スマホホルダーにスマホを付けると画面半分くらいスマホが映ってしまう。もっと高くしないといけない。そしてもう一つ、左右の景色を撮ろうとしても、ボルトで固定されているので動かせない。写したい方向にハンドルを向けないとならない。
理想は、ハンドルも腕も映り、なおかつ撮りたい時に左右の景色も撮れるような感じ。それには高さをもう少し上げて、後ろに下げて、ゴープロが左右に回せるようにしたい。そのためにはもう一つアタッチメントをこのマウントに追加する必要がある。
ボールベアリング付きのゴープロ延長マウント
探してみると丁度良いのがあった。「HSU アクションカメラ マウントGoPro 360度 回転 球形ホルダー 延長マウント」という商品だ。早速買って付けてみた。
ゴープロ用360度回転マウント |
少し重々しいが仕方ない。早速試しに走って録画した。まずまずだ。50mmほど高くなり角度も後ろに倒せるので調整が効く。それにボールが付いているのでゴープロを左右に回転できる。ネックマウントよりは腕の映りが少ないので臨場感は減るが、風景がすごく良く撮れる。広角かSuperViewモードで撮れば大丈夫そうだ。
それともう一つ大きな収穫があった。ネックマントで「ゴープロをぶら下げる煩わしさから解放される」という事だ。これがとても大きかった。何しろゴープロは重たいので長時間だと首が痛くなるのだ。
デメリットもあった
デメリットもある。ネックマウントなら自転車を降りてうろうろする時に、そのまま首からぶら下がっているのであちこち風景が撮れるのだが、この方法の場合、いちいちゴープロをマウントから外さなくてはいけない。ちょいと面倒だ。しかし三脚代わりになるというメリットもあるので一長一短かもしれない。
ともあれとても気に入ったので、ロードバイクで動画を撮る時はしばらくこの方法で撮ろうと思っている。これから自転車でゴープロを撮ろうと思っている人の役に立てたら幸いだ。
今回の動画
今回のアイテム
- REC-MOUNTS トップキャップマウント タイプ1 ゴープロHEROシリーズ用
- HSU アクションカメラ マウントGoPro 360度 回転 球形ホルダー 延長マウント
0 件のコメント:
コメントを投稿