一泊二日といっても、仕事後に少し走って「teihaku 秩父」というBBQ×客室露天風呂付き一棟貸切ホテルに行き、夕食をBBQで楽しみ、次の日に秩父から雁坂トンネルを抜け甲府へ。甲府でほうとうの名店「ちよだ」で食べて帰るというもの。
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| teihaku秩父の駐車場 |
久しぶりのツーリング
仕事仲間のこうちゃんがkawasaki W175納車祝いにとツーリングを用意してくれた。
思い返せば一泊以上のツーリングなんて16歳の時、仲間と伊豆から群馬の草津温泉に行った二泊三日のバイク旅以来、やはり35年ぶり。その時は伊豆の海辺の安い民宿一部屋に4人でざこ寝。次の日は草津温泉の尻焼き温泉で野宿。峠を攻めていたバイク。ツーストのTZR250にシングルシートだ。周りもみなそんなもの。とにかくコーナーがあれば攻める。景色なんかよりスピード。そしてトンネルでは吹かす。若気の至り。でもひたすら楽しかった。一泊目のざこねも良かった。伊豆のループ橋近くの天然ワサビを擦って食べた蕎麦。尻焼き温泉で宿が高く泊まれず雨の中温泉に浸かって朝を待った事。スーパー林道でダートをひたすら登って行き止まりだった事。ツーリングなのに雨の峠を攻めて転んだり。なにしろ楽しかった。今思えば青春て素晴らしいんだな。それ以来の泊りがけツーリングだ。
一棟貸しの古民家の宿「teihaku秩父」
今回のteihaku秩父は一棟貸しで庭にBBQ台があり、露天風呂もある。景色もよい「道の駅果樹の公園あしがくぼ」近くにある宿。そこに大人3人。用意してくれたこうちゃんと、仕事中ものしげちゃん。しげちゃんはバイクを禁止されていて車で。しかも次の日朝から仕事。
露天風呂に入る。最高だ。庭でBBQを楽しむ。美味しいお肉をたらふく食べた。しげちゃんもこうちゃんもよっぱらい大笑い。そして広い客室で布団を敷いてねる。最高すぎる。朝はこうちゃんがサバを焼いてくれた。
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| 室内露天風呂 |
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| teihaku秩父の庭とウッドデッキ |
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| 庭でバーベキュー |
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| 炭で焼いて食べる肉は美味しい |
秩父を抜けて甲府へ
しげちゃんは仕事へ。こうちゃんと自分は秩父方面。こうちゃんはHONDA ADV150。
秩父湖を廻り雁坂トンネルを抜け甲府へ。信号が少なく道も空いている。最高に気持ち良い。距離があっても苦にならない。集落や山間を抜けていく。
そして雁坂トンネル手前の大きな橋で休憩。大きな橋だ。こうちゃんが缶コーヒーを持ってきている。もらって飲んだ。ここで飲む缶コーヒーは美味い。そして雁坂トンネルへ。この峠を越えると山梨になるのだろう。
トンネルの中はめちゃくちゃ寒い。温度差がすごい。でも最高の道。気持ちいい。
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| 秩父湖 |
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| 雁坂トンネル手前の橋 |
雁坂トンネルを抜けると絶景が待っていた。素晴らしい。山の上の方をつないで走っているような感覚。テンションが上がる。方角の問題なのだろうが秩父側はしっとり、山梨側はさっぱりしている感じ。
下っていくと甲府だ。ずっといい道が続く。
甲府の盆地の周りの山際を走って甲府の市街地へ。
甲府の市街地は外気温40度。走っていたらエンジンが止まる。信号待ちなんかでクラッチを切ると「ストン」と止まってしまった。熱だれかな。あまりいいことではない。
ほうとうの名店「ちよだ」へ
ほうとうの名店「ちよだ」に到着。まだ開店していない。40分ほど待つ。一番で入店。すると近所の会社員が続々と。あれよあれよと満席に。やっぱり地元に愛される名店なんだ。自分らはこの猛暑の中熱々のほうとうを注文。他の地元の人たちは全員「おざら」を注文している。おざらとは、冷たい付けほうとう。40度を超えてる日に熱々のほうとうを食べるのは観光客くらいだろう。
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| ほうとうの名店「ちよだ」 |
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| ちよだのほうとう |
汗をじゃんじゃん掻きながら食べる。おいしい！。さすが名店。赤味噌が多めで自分好み。
国道20号で帰宅
そして甲府の市街地を抜けて国道20号へ。バイクを取り換えて走ったりして。大垂水峠で休憩しよう言っていたがどこのドライブインも入れない。そのまま下ったところで休憩。ここで解散。最高に楽しい久しぶりのツーリングになった。
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